今回は、生活習慣病をテーマに。
なかなか、ジジィになってからじゃないと考えないテーマですが、自分自身も去年の健康診断で糖尿病の疑いありってことで通院して、結果的には糖尿病予備軍ってカテゴリーになるってことを言われたりしてるんですが、正直、糖尿病とか生活習慣病ってよくわかんないじゃないっすか。
ってことで、自分もそういうことを考えないといけない年代になってきたので、一旦、ここまで自分が得た知識と考察をまとめてみようかなってのが、今回のテーマです。
もちろん、医療的な裏付けとかそういうのはわからないので誤っている部分もあると思いますが、正しいことを知りたい方は、医師とちゃんと相談してください。
糖尿病とは
まずは、糖尿病について。
糖尿病の疑いを掛けられるまでのイメージ
この病気の僕のイメージですけど、甘いもんばっか食べてて、運動しなくて、もう動くこととかできないクラスの人が発症する病気だと思ってました。
現時点での糖尿病の理解
糖尿病って、すごく簡単にいうと、炭水化物とかそういった接種した糖を、体を動かすためのエネルギーとして吸収を通常するところを、その吸収を行うためのインスリンがなんらかの原因で作用しなくなり、エネルギーとして吸収することがしづらくなる病気だと理解しています。
その結果、一気に体重が減るなどが発生します。
また、糖を吸収することができないことで、血液中の糖の濃度が上がり、血管に対しても悪影響を及ぼします。
血管に悪影響を及ぼすことで、動脈硬化とかも考えうるのですが、毛細血管などの細い血管にトラブルが発生し、手足の指の先っちょなどのトラブルや目のトラブル、腎臓のトラブルと様々な影響が出てくるのが怖い病気で、多分症状が出たときにはもう取り返しがつかない状態なんだと思います。
で、こういう血管系の老化によるトラブルやそれを引き起こす病気の相性が「生活習慣病」って名付けられてるのかなって思ってます。
実際に自分に出ていた症状
実際に自分に出ていた症状は、以下です。
- 体重が、15Kg くらい勝手に減った。
- 喉が渇くことが増え、飲み物を飲む量が増えていた。
- 飲む量が増えてるから当たり前に思っていたけど、トイレに行く頻度が以上に高かった。
- 視力が急激に下がった
今時点の知識での理解は
体重が減った
→インシュリンがうまく作用してないから、糖を吸収できてないから、わがままボディに蓄えてた脂肪を使うしかなくて体重が減っただけ。
喉がかわく/トイレが近い
→血中の糖が高い高血糖の症状になっていたので、糖を排出すべく身体中の水分を血液に集めて、尿として出す自動補正機能が人間には備わっていて、その結果、排出されるから脱水状態になるので水分を補給しようとして喉が渇く症状が発生したと想定される。
視力
→糖尿病患者が視力が落ちるっていうのはあるみたいです。ただ、自分は老眼の可能性も高いのでまだどっちともいえない。
糖尿病のチェックポイント
健康診断で、糖尿病をチェックするポイントは、2つです。
HBA1C(ヘモグロビン エーワンシー)
糖尿病のチェックポイントとしては、HBA1C の値が一番重要です。この値を 6 以下にしたいです。
この値は、すんごくざっくりいうと血糖値の3ヶ月平均の値ってイメージするといいです。
この数字が高すぎると、よくない状態がずっと続いているってことになるんで治療が必要ですし、3ヶ月平均なので簡単には減らないです。
僕は、糖尿病の疑いありと診断されたときは、この値が 11.8 とかほぼダブルスコアだったんで、やべって思いましたが、その後の努力で半年で 5.8 まで下がり、糖尿病予備軍だけどひとまずただの不摂生の値だったねって診断になりました。
血糖値
血糖値は、その名の通り、血液中の糖の濃度を表す値です。
もちろんこの数字が高いのはよくないんですが、血糖値はご飯を食べたりすれば上がるんでスパイクの値だから、気にする程度でいいと思います。
多分健康診断って、朝ごはん食べずにきてねとかになっていて、8時間以上何も食事も水分もとってない状態だと思うので、空腹時に血糖値が高いとちょっと何かの予兆ではあるんで、ちょっと糖の摂取を控えるとかは気にした方がいいかもしれないです。
高血糖の対処したこと
高血糖の対処として自分がしたことです。
なんかすごい努力はしてないし、大変なことは続かないからほんのちょっとのことしかしてないです。
これは、高血糖じゃない人もなってからやるよりは、先にやれることはやってもいいと思います。
日常的に飲むものを変えた
日常的に飲むものを変えました。
前によく飲んでいたもの
当時よく飲んでいたものは以下です
- フルーツジュース
- スポーツドリンク
- レッドブルなどのエナジードリンク
- コーラーとか甘い飲み物
- ピルクルとかの乳酸菌の飲み物
- コーヒー/お茶
フルーツドリンクは、果汁入りのものをよく飲んでいて、フルーツって健康に良さそうなイメージだったから飲んでいたって感じです。
でも、これが一番よくなかったです。
フルーツドリンクがよくないのは、糖の量が多いことと、フルーツには糖の吸収をよくする働きがあるんですね。なので、糖を吸収されやすい身体作りをしていたって感じです。
飲み物を改めたあと
色々自分で調べた結果、日常的に飲むものはこう変えました
- 基本的にはルイボスティ
- 水/ 炭酸水
- コーヒー/お茶
ひとまず、甘いものは飲まなくなりました。って言っても、月に1回くらいはたまに飲むけどw
フルーツジュース系は、ほぼほぼ飲まなくなりました。
逆に、ルイボスティを飲むようになったんですが、この理由は以下です。
- ポロフェノールが多く含まれる。
- ポリフェノールが血管のアンチエイジングに効果があるっぽいので、多く摂取することにした
- ノンカフェインである
- コーヒーとかお茶にも、ポリフェノールは含まれていて、ぶっちゃけいいんだけど、カフェインが含まれるので、尿として排出される水分も多いからノンカフェインのルイボスティーを選んだ
ちなみに、最初の半年てHBA1Cを一気に下げたのはこの効果が大きかったと思っています。
ただ、ルイボスティの飲み過ぎは腎臓に影響を与えるような気が最近しているので、ルイボスティと水/炭酸水でバランスを取っていて、1日トータルで 2L くらいは飲むようにしています。
食べるものを少し意識するようになった
食事も、炭水化物をあまり取らないように気をつけるようにはしていますが、これを 0にするのは無理じゃないですか。
ご飯も美味しいし、ラーメンもうまいし。
なので、糖を吸収しづらくする身体づくりということで、食物繊維が必要だと思うようになりました。
あとは、フルーツは食べなくなりました。
食物繊維の多い食べ物
食物繊維は、野菜に多く含まれてるんで、野菜をもりもり食べましょう
って話にしかならないですw
ただ、野菜を食べるよりもオリーブオイルとか一緒に食べた方が良いっぽい記事が多いので、オリーブボイルかけて食べるだけでもいいですし、ドレッシングを自作して食べるようにしています。
僕が作るドレッシングは、この辺っすね。
運動
運動はした方がいいことは理解してるけど、結局あんましてないなーw
まとめ
ひとまず、年取っていけば色々老化して行って病気という形でトラブルが発生していくんだと思います。
でも、寿命も伸びちゃってるから老後を以下に元気に過ごすかっていうことを考えると、血管のアンチエイジングは意識した方がいいと思います。
その中で、高血糖対策としては、まとめちゃうと以下なんだろうな〜。
- 糖を過剰に吸収させない(そもそも糖を過剰に摂取しない、食物繊維を意識的にとる)
- ポリフェノールをとる
- 運動をして、心肺機能を維持して血流の問題をあまり起きない状態をKeepする
ちなみに、この辺のことって女性が気にする美容の話とだいぶ被ることが多いので、美容ってアンチエイジングとの戦いなんだなーって最近思ってます。
だから、女性の方が平均寿命長いのかな?
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