12/1に札幌開催の Developer Festa Sapporo 2015 に参加してきました。
■Developer Festa Sapporo 2015
http://www.devfesta.jp/
一昨年までは、Java Festa というイベント名だったのですが、昨年からDeveloper Festaという名称に変わったそうです。
自分は、Java Festa の時は参加したことがないので、何が変わったかはわからないのですが、Microsoft Azure、AWS、サイボウズとクラウドサービスのセッションもありなかなか楽しいプログラムです。
個人的には、.NetのセッションがDeveloper Festa に入ってくるのはちょっと意外な感じで、MSの変化も札幌の開発者も徐々に受け入れてるのかな?って思いました。
見たセッション
今年見たセッションは、下記3つです。
- Azure Machine Learningで機械学習を始めよう
- Mac OS X, Linux, そして Docker でも!~ オープンソース & クロスプラットフォーム .NET の今 ~
- 本日のおさらい
会場に着いたのが1コマ目のほぼほぼ終わりの時間だったんですよねー。
「NoSQL、どう活かす?今日から使えるCouchbaseシステムアーキテクチャデザインパターン集」のセッションを聞きたかったんですけどね。。。
その他の時間は、知り合いとあってだべってました。
札幌のコミュニティの方や、会社の後輩とか、飲みつながりの人とか。
感想&学んだこと
MLを使っているMSさんのサービスが多いことにちょっとびっくりでした。
古いのだとHotmailでのスパム対策、新し目のだとSkype 翻訳とか
http://www.skype.com/ja/translator-preview/
Azure Machine Learning のギャラリーにMLを使ったいろんなAPIが提供されているみたいなので、お手軽に利用したい人にはいいかもです。
https://gallery.cortanaanalytics.com/
「Azure Marketplace への Azure Machine Learning Web サービスの発行」で自分で作成したML の API をデリバリする事もできるんですね。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/machine-learning-publish-web-service-to-azure-marketplace/
MLStudio で何をしているかってのは、@ITさんの記事がよさそうだと思います。
これを見た後にチートシートがつながってくるような気がします。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1412/01/news104.html
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/machine-learning-algorithm-cheat-sheet/
.Net の今の方は、非常に盛り沢山な内容でしたね。
出てきたポイントだけでも、下記くらいはありますね。
- Visual Studio 2015
- .Net Core 5
- ASP .NET 5
- Visual Studio Code
- Docker
自分の今時点の整理では、
・Net Core 5 や ASP .NET 5 は、動作環境のクロスプラットフォーム
・Visual Studio Code は、開発作業のクロスプラットフォーム化
というような感じっす。
(もっと端的に表現できるまで理解したいけど。。)
Docker は、これまで利用できたOSはLinuxだけでしたが、Windows Server Container が出てきた事で Windows でも利用できるようになります。
あとは、同じDocker イメージがLinux でもWindows でも、どちらに対しても Docker-Hub から配布できるようになるとまた一歩進むような気がするのですが、この辺もまだあまり理解できてないや。。。
まとめ
今回は受けたセッションがMSのテクノロジーだけとなってしまったのですが、イベント自体は AWS 、セールスフォース、Java、CouchBaseと色んなお話を聞けます。
今後も続けて欲しいイベントの1つですね。
あと、参加者も含めた懇親会があると、もっといいと思うのですが、なかなか予算的にも厳しいですよね。。。。
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