こんにちは。
今回は、5/13 に発売となった「Azureの知識地図 〜クラウドの基礎から実装・運用管理まで」を読んだ読書感想文です。
ちなみに、まだお持ちでない方は一旦こちらよりご購入ください。
読んだ感想
どんな人にお勧めか
「Azureの知識地図 〜クラウドの基礎から実装・運用管理まで」とその名の通り、クラウドサービスの基礎的なところから入って、Azure を運用管理を行うところまでの幅広い内容となっており、これから Azure を触る方にとってはとても効率的に学べる 1 冊だと思うし、ひとまず業務で触ってるけどまだ全体感を掴めてないという方にもすごくいい内容です。
この本の読み方
本を開いて最初のページに「本書の地図」。そしてその裏に、「本書であつかうキーワードマップ」というのがあり、これがこの本を読む上でどのように理解をしていけばいいかというところを、すごく的確に記載されていて、このページを読みながら本章を読み進めるととてもよく理解ができると思います。
レベル感
AZ900 もってないから、そもそものレベル感がわかってないけど。(AZ104は多分とったはず)
ちなみに、一応、「マイクロソフト認定: Azure ソリューション アーキテクト エキスパート」は持ってるけど、「Azureの知識地図」を読んでふりかえりも沢山できて学びがありました。
個人的にこの本の内容ですごくいいと思ったところ
個人的にすごくいいなーって思ったのは、Azure のサービスを解説して構築するところまでできるという内容の本って多いと思うんですけど、運用を意識してって本ってあんまないような気がするんですよね。
その中で、Cost Management とか、Workbooks とか Azure Advisor とかにも少し触れられててよかったなって思いつつ、この辺もうちょっと深ぼった本があると面白いのになーって思ってみたりもしました。
でも、本書でも触れられてた、Azure Advisor のサービス廃止のワークブックは多くの方にみていただきたいっすね。
まとめ
ということで、一家に 1 冊あってもいい本だと思うので、買って読んじゃいましょ〜。
自分のお客さんにも勧めちゃおうかなって思ってます。
著者の皆さんには素晴らしい本をありがとうございますという感想と共に、技術書展の活動での次の本も楽しみにしてます〜。
そういえば、執筆者の一人の土田さんが今回の本を出すにあたって経緯とか書いてるので、よかったらこちらもご覧ください。

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