先週、東京で行われたFEST2015 に参加してきましたので、その時のメモです。
FESTとは
「The Microsoft Conference」「マイクロソフト ジャパン パートナー コンファレンス」「Microsoft Dynamics Forum」を統合/発展させた、新しい年次イベントです。
9/2~9/4で開催され、毎日ターゲットが変わるという点が面白いイベントです。
- Day1は「Partner Day」
- Day2は「Business Day」
- Day3は「Technology Day」
自分は、Day1~Day3で申し込んでいましたが、残念ながらDay1は抽選で外れてしまったので、Day2からの参加となりました。
ちなみに、マイクロソフト ジャパン パートナー コンファレンスの時のように、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡と行脚するイベントは、Partner FEST 2015 として、残ってるみたいです。
キーノート
Day 2 Day 3 の キーノート は、MSBC で動画配信されてます。
自分が得た印象としては、下記の3つのキーワードが今回のテーマなんだと思いました。
- プロダクティビティとビジネスプロセス
- Windows 10 + デバイス
- インテリジェントクラウド
プロダクティビティとビジネスプロセス
Windows 10 + デバイス
- Continuum
- Azure AD Join
- Cortana
- Windows Hello
- Microsoft Passport
- Device Guard
- ユニバーサル Windows アプリ
- スナップアシスト
- HoloLens
- Mobile Device Management
- Windows store for business
- Windows 10 Insider Program
2日目も、3日目もキーノートの締めは、Windows 10 のCM でした。
インテリジェントクラウド
ブレークアウトセッション
ブレークアウトセッションの資料は、Docs.comで公開されてます。
■2日目
■3日目
自分が気になったのは、Windows 10 のセキュリティ周のお話しと、Azure AD Join のお話です。
もう、オンプレにADがなくてもいい環境にかなり近づいてきたのかなっていうか、少人数であればオンプレの環境はなくてもいいなって思いました。
例えば、Office 365を使って、メール(Exchange Online)、データ共有(One Drive,Sharepoint Online)、コミュニケーソン管理(Skyepe for Businee Online)として、認証を行うユーザ管理はAzure Active Directory(AAD)に任せる。
Windows 10 での認証先をAADとして、PC自体への認証はWindows Hello を使う。
PCのディスクは、Bitlockerで暗号化しとく。
デバイス管理は、Microsoft Intune かな?
開発会社であれば、Visual Studio Online を使ってソース管理もする感じですよね。
ここまで来ると、オンプレミスにサーバがある必要はあまり感じなくなりますね。
唯一あるとすると、本当にインターネット上につなげちゃいけないネットワークとか資料とかになるんだと思いますが、これらは残るのはしょうがない。ただ、多くの会社は、このようなものはあまりないと思います。
クラウドの利用をするかしないか?という社内の議論をよそに、
クラウドを当たり前のように使う技術が出てきてるなーって思ってますが、
クライドを普通に使わざるを得ない技術にシフトしつつあるような気がします。
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