こんにちは。
久々に、IT 的な記事を書いてみようと思います。
みなさんも日常的に、SNS を使っていると ID とパスワードを入力しているかと思いますが、今回はこの「IDとパスワード」の話です。
IT 用語でいうと、「認証」とかになるのかな。
ただ、スマホしか使ってない方は、あまり入力しないかもしれないですが、「ロックコード」が該当しますね。
なぜIDとパスワードが大切なのか?
なぜIDとパスワードが大切なのか?
みなさん大丈夫ですよね。
ご自身の使っているアカウントが乗っ取られて、なりすまし被害にあったり、個人的な情報を抜き取られたり、あとは、大切な人との会話を盗み見されたりと、あまり気持ちのいいことじゃないことをされるリスクがあるから、IDとパスワードって大切なんですよね。
ちなみに、IDは個人を識別するためのコードですので、割とオープンな状態で公開されていることもあります。
ですので、パスワードが最後の砦になるので大切に管理したり、同じものを使いまわししたらいけないとか、定期的に変える必要があるって言われますよね。
でもね。パスワードを使いまわしせずに、定期的に変更するなんて「無理!!」って感じじゃないですか。
覚えてられないですし、どれがどれだかわからなくなるし。
ただ、それよりも残念なお知らせがあります。
実は、パスワードは安全ではありません。
パスワードが安全でないと、無人駅のように誰でも入れちゃいますね。
パスワードって安全じゃないの??
たとえば、「1234」ってパスワードを設定しているとするじゃないですか。
これは、誰がどう見ても安全なパスワードじゃないですよね。
ちょっと予測ついちゃいますもんね。
誕生日もまぁー、西暦抜きでしたら366回試したらあたっちゃうのであまり安全とは言えません。
では、パスワードを20文字くらいで、記号を入れて、アルファベットの大文字小文字をいれて数字を入れてだったらどうですか?
答えは、パスワードとしては安全な方だと思いますが、アプリをつかって時間をかければわかっちゃいます。
つまり、パスワードは鍵ではありますが、突破できない鍵ではないんですね。
ちなみに、クラックの手法では、偽物のサイトを作って利用者にパスワードを入力させたり、PCにウイルスを仕込んでキーボードから入力した値を利用したりする手法が取られます。
つまり、侵入者は最初からパスワードを知っているんですね。
それともう一点、もし認証を行うサイトにいった場合に気を付けて頂きたいことがあります。
それは、URLの先頭部分です。
先頭部分が、「https」 から始まっている場合は、インターネットを経由する際に暗号化が行われます。
これが、「http」と「s」がついていない場合、暗号化が行われいないため、途中で盗聴されるリスクがあります。
もし、認証画面で「http」であれば、セキュリティに関して無頓着なサイトとして、色んなリスクが高いと考えた方がいいと思います。
じゃー、どうすれば安全なのかって話ですよね。
対応策その1
対応策その1は、利用者による生体認証を行うことです。
PC とか、iPhoneなどのスマホの一部では、顔認証や指紋認証が行えます。
これであれば、その個人でしか認証が行えないので比較的安全です。
ちなみに、顔認証では目を閉じた状態では、認証できないことが多いです。
つまり、寝ている間に勝手に盗み見をされるということはありません。
ただ、鍵が1個なのもちょっと心配ではあります。
対応策その2
対応策その2は、鍵を2個にします。
Twitter や Line などの SNS では、2 段階認証をすることができます。
2段階認証の仕組みは、あらかじめ SNS に携帯電話番号やメールアドレスを登録しておきます。
ログインの際は、IDとパスワードで認証するのですが、その後登録した携帯やメール宛てにキーコードが発行されます。
そのコードをもう一度入力するという方法です。
2段階認証を行う場合は、パソコンではログインのたびに、スマホでは最初の一回だけこの手順を行うことになります。
たしかに、キーコードを入力するのはめんどくさいのですが、自分の身近にあるもので鍵をかけられるので安心できます。
まとめ
対応策その2で紹介した、2段階認証は是非やっていただくことをおススメします。
特にスマホで SNS をやる方は、面倒なのは最初の1回だけで、他の端末からの認証を防ぐことができますし、仮にクラックされたとしても自分の手元に連絡がきてるのと一緒ですので安心感は高まります。
最後に、今回の方法で、アカウントの安全はまもられますが、個人の情報を流出する可能性が一番高いのはご自身である可能性が高いです。
例えば、位置情報を通知してしまうとかがそうですね。
位置情報も、写真の背景でわかってしまうことも少なくないです。
あとは、自分からしゃべっちゃうパターン。
ということで、楽しく IT を活用するために、まずは、自分のアカウントを守りましょう!!
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