Windows Server のサポートライフサイクル(2020/01/29時点)

Windows Server

こんにちは。

Windows Server 2008 R2 が 2020/01/14 でサポート終了となりましたので、サポートライフサイクルを更新しようかなって思いました。

Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 のサポート終了
Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 は、サポート ライフサイクルの終了に近づいています。

 

ちなみに、MSのサポートライフサイクルのサイトはこちらになります。

Search Product and Services Lifecycle Information - Microsoft Lifecycle
Note Export lifecycle information from the Lifecycle Export page. Microsoft Lifecycle provides consistent and predictabl...

 

で、Server OS だけ整理するとこんな感じ

[table id=4 /]

 

見た目的には、Windows Server Version 1903と1909が増えたくらいですよね~w

 

Windows Server 2008/2008 R2のマイグレーション先

Windows Server 2008/2008 R2 のマイグレーションは、多くの方がすでに実施済みだと思います。

今時点で、Windows Server 2008/2008 R2 を利用されている方は、きっとマイグレーションすることができない事情があるんだと思います。

例えば、OS のアップデートに伴うアプリケーションの変更がコスト的に厳しいとか。

 

ただ、サポート切れの OS を使うことはリスクがありますよね~。

ということで、MS より以下の二つの回避策が提示されています。

  • Azure の拡張セキュリティ更新プログラム(無償)
  • オンプレミス環境またはホスティング環境の拡張セキュリティ更新プログラム(有償)
https://www.microsoft.com/ja-jp/cloud-platform/extended-security-updates

Azure への移行は、以下のドキュメントを見てください。

Windows Server 2008、2008 R2、2012、2012 R2 用の拡張セキュリティ更新プログラムの概要
Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 用の拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) と、オンプレミスのサ...

Azure Migration Center にも、各種情報がありそうです。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/migration/

 

まとめ

Windows Server 2008 の終了とともに、クライアント OS の Windows 7 もサポート終了となっています。

Windows 7 向けの対応として、シンクライアント構成になっちゃいますが、Windows Virtual Desktop を使う方法もあります。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/virtual-desktop/

 

ただ、本音を言うと、Windows Server 2008 のサポート停止と共に、Azure の PaaS の機能を使って、OS を管理/メンテナンスする世界から脱却してほしいな~。

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