Azure で サポートで問い合わせをするときの Tips

Azure

こんにちは。

今回は、Azure でサポート問い合わせするときの Tips です。

 

自分で、SR を上げることがないので知らなかったけど、最近知った Tips があるので紹介したいと思います。

 

Azure のサポートプラン

Azure のサポートを受けるためには、サポート契約が必要になります。

一般的な、サポートプランはこんな感じ

Azure サポート プランの比較 | Microsoft Azure

 

企業向けのサポートの契約ですと、SR の投げ放題の Unified Support や、インシデント毎の費用の Professional Support がありますので、こちらも活用してください。

ただ、お値段は企業向けですけど。。

 

Azure でのサポートを上げる時の Tips

よくやる SR のやり方

Azure のサポートを受ける場合、ポータルの右上にある「?」のアイコンのところをクリックして、「ヘルプとサポート」から、SR を上げることが多いと思います。

 

もしくは、すべてのサービスから、「ヘルプとサポート」ですかね?

 

これらの方法だとSR をいきなり上げる形となります。

でも、SR あげてのやり取りだと、どうしてもタイムラグも発生するし、困ってることを自分で切り分けできたほうが良かったりすることも少なくないと思います。

 

自分で切り分けする方法をレコメンドしてもらえるやり方

実は、自分で切り分けとか調査する方法を、Azure ポータルで知ることができるんですよ!

 

SR を上げるようなケースになったときに、問題が起きてるサービスのメニューの「新しいサポートリクエスト」をクリックすると、下のような画面になります。

今回は、App Service でパフォーマンスに問題が起きているとして、問題の種類を「可用性、パフォーマンス、およびアプリケーションの問題」ってのを選んでみました。

 

そうすると、パフォーマンスのグラフが出てきたり、パフォーマンス分析をした結果が表示されてます。

 

下の方に行くと「アプリケーションサービスプラン密度チェック」は正常だけど、CPU 的には高い CPU 使用率が出ているので、CPU 使用率が高いインスタンスがいるんだなってことがわかります。

CPU ドリルダウンをクリックすると、インスタンス別のが状態がわかるって感じでした。

ドリルダウンを見るとスパイク的に高い時がありましたが、実際にはそこまで遅くはないので、あまり気にしなくても平気なんだなってことがわかったんですけどね。

 

で、これらのレコメンドされた方法でも解決できない場合は、次へで、SR を投げる流れになっていきます。

 

まとめ

Azure を使っていてトラブルがあった場合、ドキュメント等ではなかなかわからないこともあると思いますが、今回ご紹介した方法で一度セルフチェックをするのは、運用していく中では 1 つの方法なのかなって思います。

 

あと、サービスによってしまうのですが、「問題の診断と解決」のところで、問題が起きた時に Azure の 機能で自動回復を行うような設定のレコメンドもありますので、こちらも是非確認してみてください。

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