こんにちは。
今回は、クラシックリソース(ASM)で作ってしまった Azure Storage を ARM リソースにマイグレーションを試してみました。
っていうか、直接マイグレーションって、結構前からできてたんですね。。。(作り直してデータ移行してた。。)
ドキュメントは、これになります。
2017/10/10 の記事ですので、結構時間たってますね。。。。
本題に入る前に
Azure のクラシックなリソースをご存知ない方もいるかもしれませんので、この辺のドキュメントを貼り付けておこっと。
クラシックリソースは、Azure ポータル上では、「(classic)」と表示されているのでわかりやすいですよねー。
クラシックポータルもなくなっちゃったので、クラシックのリソースを新規に作るなんてことはもうあまりしませんよねー。
Cloud Service を使っている方だと、もしかしたら、作ることもあるかもれないですが。。。
ちなみに、storage の classic リソースを新規に作る場合は、一工夫がいてstorage アカウントの作成から、下の図の赤枠をの部分をクリックしないといけません。
クラシックな Storage をマイグレーションする
クラシックな Storage アカウントを、ARM デプロイメントにマイグレーションするのはとても簡単です。
Azure ポータルから「Migrate to ARM」を選択する感じです。
こんな画面になるので、「Validate」をクリックして
ちょっと待ってこの画面になったら「Prepare」を押して
この画面になったら、「yes」と入力して「commit」
ってことで、ARM になりました。
テスト用に Blob にファイルを入れておきましたが、マイグレーション前と同じファイルがちゃんとありました。(って当たり前か)
まとめ
クラシックデプロイメントを使っていても、現状、問題がない方はなんでマイグレーションが必要なんだろうって思うかもしれません。
ただ、古いものはいつかサービスをの終了を迎えてしまいます。
Azure のポータルもクラシックポータルと呼ばれていたものがありましたが、すでにサービスが終了しています。
クラシックデプロイメントの終了も、それほど遠くない将来にあると思いますので、マイグレーションが可能でしたら、余裕があるときに実施することをお勧めします。
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