Azure のサービスを間違えて消さないようにする方法

Azure

Microsoft Azure を使っていて、間違えて消すはずじゃなかったサービスを勢い余って消しちゃった。
なーんてことありませんか??

個人の懸賞環境ならまだいいんですけど、本番環境でこれをやってしまった方は、大変な思いをしたんじゃないかなって思います。

で、これって本当に簡単な方法で防ぐことができるので、是非試してみていただきたいと思います。

 

どうやるの??

単純です。
消さないように、リソースをロックするだけです。

今回は VM を例にしています。

まずは、ロック -> 追加 とクリックします、

 

で、ロックを追加するだけです。
ロックの種類は、以下2種類

  • 削除:削除を禁止するが変更(例えばVMのサイズ変更など)はOK
  • 読み取り専用:削除も変更(例えばVMのサイズ変更など)も禁止

 

では、この状態でVMを削除してみましょう。

 

すると、こんな感じでエラーが。

 

ちなみに、読み取り専用のロックをかけてVMの変更をすると、こんな感じでエラーになります。

 

ロックを解除するには、ロックを削除するだけです。

 

まとめ

ということで、今回は真新しい機能ではなく、前からある Azure のロックの機能について紹介しました。
ロックの機能は、最初は Azure Powershell での提供だったと思いますが、ポータルからも寛太に設定することができます。

自分は間違えて消さないから大丈夫と思っている方でも、
間違えて他の人が消す可能性がありますので、
消されては困るサービスには、ひとまず、この設定をしてもいいと思います。

 

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