こんにちは。
今回は、このブログに Azure FrontDoor Service を使ってみました。
以前に、FrontDoor Service については、記事を書いているのですが、ひとまず運用しているサイトに適用してみたいなーとか、料金的にも安いなーって思ったりとか、その辺が今回の作業のモチベーションです。
Azure FrontDoor Service の製品ページ
Azure FrontDoor Service の料金ページ
だけど、今回の作業は、中断している時期もあったので割と時間がかかってますw
最初にやったこと(Google AdSense の申請)
このサイト、Google AdSense 使ってるんですよねー。(って、広告出てるからご存知ですよね。。)
Azure FrontDoor Service を使うとそこからのルートとするためには、URL がわかるんですよ。だから、そのままだと広告がでなくなっちゃうので、たまに出るお小遣いを受け取れなくなっちゃいます。
って、それは嫌なので、ドメインを取得して Google AdSense の申請を通す必要があります。
実は、この作業に時間がかかりました。というのも、このサイトあんまりメンテナンスしてないので、リンク切れが沢山あるのでそのまま申請しても落ちちゃうんですよね(笑)
Google AdSense の申請で自分が気にしてやってるのは、以下です。
- ひとまず10個くらい記事を書く(1000文字程度)
- 画像は人が映っている写真は使用しない
- 自己紹介ページを作る
割とこんなあたりで申請が通ると思います。
ただ、昔と比べると申請が通るまでの時間が長くなった気がします。
今回は、Web Apps にカスタムドメインを当てたサイトで申請を行い、証明書を入れてないのに HTTPS を強制してたので、「サイトが落ちてるよーん」と指摘されて一度審査に落ちたり、申請を出したのが年末だったので、約1月くらいかかっちゃいました。。。。
Web Apps のカスタムドメインの設定は、かなり昔に書いた記事を書いたな~。(クラシックポータルの時だけど。。。)
Azure FrontDoor Service の作成
ってことで、本題の Azure FrontDoor Service の設定です。
ポータルからデプロイして、Backend Pool にこのサイトを指定して、カスタムドメインをつけました。
詳しいことは、Azure MVP の工藤さんと山本さんのブログを参考にしました。(この記事リンクしちゃおっと)
ついでにやっといたのは、Diagnostic Setting でログを出力させたくらいです。これは、しばらくしたら見てみよっと。(今回は忘れても平気なように、90日にしといたぞっと)
WordPress の設定
サイトの URL を設定値で持ってるので、これをカスタムドメインに変更しました。(っていうか、これであってるのかは、WordPress をそこまで詳しくないので自信がないです。もっといい方法あったら教えてください♪)
やってないこと
色々試したけど、ちょっとわからなかったことや、めんどくさいからもういいやって割り切ったこととして、以下の2つがあります。
- FrontDoor を通らないルートでの横入り対策
- 記事内のサイト内リンクのURLの修正
横入り対策について
横入り対策としては、本サイトと同じ App Service Plan にもう一個 Web Apps を作って、そこから FrontDoor につけたドメインにリダイレクトを考えました。
Web.config に「httpRedirect」の記述を追加してリダイレクトしたんですけど、$S の部分が落ちちゃうんですよねー。しかも、そのときはなぜか Backend Pool に指定した Web Apps の URL を直接見に行っちゃうし。。。
ちなみに、$Sを付けずに、FrontDoor で指定したドメインのトップページにリダイレクトも 10時間くらいしてたんですが、その間に Google などで検索して訪問された方は、トップページに遷移されるのですが、目的のページを探された形跡がアクセスログからありました。目的の情報にたどり着かなくても、意外と探してもらえるものなのかなって思ってみたり、自分だったら速攻で別のサイトに行っちゃうなとか思ってみたり、なんかいい方法ないかなー。
ってことで、これはもう辞めちゃいました。ってことで、横入りし放題ですw
今の構成はこんな感じ。
記事内のサイト内リンクのURLの修正
これもやろうとすると、全部直すしかないんだと思います。
ただ、そんなに数がないはずだし、リダイレクトできれば問題ないはずなんですよね~。。。。。ただ、いつまで前のドメインでリダイレクトし続けるか問題もあるので、いつかは直さないといけないんだけど。。。
まとめ
Azure FrontDoor Service はプレビュー中なので、料金がとても安いです。
これまでは、Traffic Manager と Appication Gateway を組み合わせないとできかかったことができますので、お手頃価格の今のうちの試しちゃうのはすごくありだと思います。
ただ、今回は、DNS をいじったり FrontDoor で Cache を有効にしてたりと、ゆるやかに変更した内容が反映されて行くので、何が悪くてどうなったのかっていうのがわかりにくいケースもありますので、時間をかけてゆっくりやってもいいのかなって思いました。
今回、自分は使ってないですが、GEO フィルタリングも興味深い機能ですので、是非色々と試してみてください。
それにしても、ドメイン移行ってめんどいもんっすなぁー。
おまけのイイワケ
それにしても、ちょっと中途半端な状態でブログっちゃったなぁー。
でも、もう少し放っておくと飽きちゃって放置になっちゃうしなー。。。。
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