自分は、MSDN のサブスクリプションを利用して Microsoft Azure を利用しているので、普段、利用量や課金についてはちょっと苦手なんですよねー。
というのも、MSDN のサブスクリプションでは毎月一定量分 Azure を利用できるクレジットがついているので、その使用量を超えないように注意しておけばいいからです。
当月分の使用量は、ポータルの「サブスクリプション」から確認することができます。
※ ごちゃごちゃ色々動かしているのとかは、気にしちゃいけません。
今回、このブログを書くためにとったスクリーンショットで、テストで作ってすでに停止している仮想マシンのvhdファイル(GEOレプリケーション)で800円くらい消費しちゃってるのを発見しました。
たまに、無駄遣いしてないかチェックが必要ですね。。。
ちなみに、先月以前の使用量や請求情報を確認したい場合もありますよね。
そういうときは、「Microsoft Azure の課金情報の確認」というドキュメントがあります。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/billing-understand-your-bill/
自分の過去の課金状況をさらしちゃいます。
(といっても、MSDNの範囲で終わらせているので、ほとんど0円なんですけどね)
1件、請求が発生しているので請求書もさらしちゃいます。
請求書は「請求書のダウンロード」から確認することができます。
2015 年 6 月くらいから、請求書のレイアウトは変わってWindows Azure ではなく、Microsoft Azure になってます。
また、MSDN でのクレジットの差引額は割引額で表現されています。
自分は、15,500円のクレジットがありますが、この月に使ったMSDNのクレジット適用分の使用量が、1,272円だったためその分が割引額に載ってきています。
こうなると、差額の188円(消費税15円)が気になってきますよね。
「使用量のダウンロード」より、確認した使用量もさらしちゃいます。
犯人は、黄色背景の「Oracle Database Enterprise (1 コア)」の仮想マシンの188円です。
ただ、これは何で支払いが発生したかわかってたので特定できたのですが、割引対象とそうでないものの色分けがないからわかりにくいっすねー。
ちなみに、なんでMSDNの割引が適用されない課金が発生したかというと、Oracle DB が載った仮想マシンを作成したからです。
割引が適用されない場合は、ちゃんとメッセージが表示され注意が促されています。
メッセージはこんな感じ(赤枠のところに表示されてます)
ついでなので、MSDNの割引額が適用されない課金が発生した場合にどうなるかというと、全てのサービスが停止し、それ以上の課金が発生しない状態となりました。
こいつを解除するためには、「使用制限の削除」を一度実行し、割引が適用されない分を従量課金で支払う状態にします。
すぐに削除しても大丈夫な仮想マシンでしたので、従量課金の状態にしてすぐに仮想マシンを削除しました。翌月には、使用制限がついた状態に自動的になったような気がしますが、その辺は定かではありません。
みなさん、ご利用は計画的に~
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