これまで書き溜めてましたブログのWordPressの更新をかけたところ、新規投稿ができなくなってしまいまして、今の自分のスキルでは復旧できる気がしないのですが、日々やってることは書き留めておきたい。
そのため、暫定的にメモが残せるように、ここを一時的に構築しました。
ということで、今回はAzureでFreeBSDの仮想マシンを構築します。
たしか1年くらい前の2014年5月に、FreeBSDが利用できるようになったことがアナウンスされたと思います。
現時点では、管理ポータルからギャラリーやVMDepotを見てもどこにもFreeBSDを見ることはできないので、VMDepotのサイトから仮想マシンを作成するスクリプトを入手して、Azure CLIで作成します。
例えば、FreeBSDですと、下記のサイトになります。ここで、DEPLOYMENT SCRIPTを押すことで実行するスクリプトのテンプレートを得ることができます。
自分が試したときは、Azureのストレージアカウントが作成されていない状況で実行したところ、エラーになりました。
どうも、事前に書き込みできるストレージアカウントを作成が必要みたいです。
実際の流れは、下記の順にやりました。
1.Azure CLIのインストール
2.Azure CLIの接続のための資格情報の設定
azure account download
azure account import [downloadでDLした資格情報]
3.ストレージアカウントの作成
※ 管理ポータルでやってもいいと思うのですが、流れでCLIで作りました。
ちなみに、今回利用した環境は、検証用で色々作成したものを一度すべて削除した環境で、ストレージアカウントはない状態でした。
azure storage account create [ストレージアカウント名] –location “Japan East”
4.仮想マシンの作成
azure vm create [仮想マシン名] -o vmdepot-49971-2-64 -l “Japan East” [ログインユーザ名] [ログインパスワード] –ssh
今回のFreeBSDは、VMDepotで配布されているものを利用しています。
VMDeportでは、他にもLinuxやDebianのイメージもあり、Linuxのイメージについては、色んなアプリケーションがインストールされたイメージも充実しています。
Azure上でOSSを仮想マシンで使うことを考える際には、是非VMDepotの利用をおすすめします。
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