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Microsoft Build 2022 の Keynote のメモ

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こんにちは。

今回は、先日行われた、Microsoft Build 2022 の Keynote について、自分の忘備録です。

色んなアップデートや気になるアナウンスもあるのですが、ひとまず Keynote でも結構モリモリな話があったと思うので、そんなところをメモっておこうかなって感じです。

 

ひとまず、Keynote は、皆さんも時間があるときに見てみるといいかもです。

ひとまず、Microsoft Build のサイトのリンクを貼っておこっと。

 

あと、アップデートの情報は、Book of NEWS を見るといいと思います。

 

Keynote

今回の Keynote って、ちょっといつもと流れが違ったかなーって思うんですよね。

CEO のサティア・ナデラが今回の Microsoft build でアナウンスされる情報のハイライトを話したという点では変わらなかったと思うのですが、いつもだと MS の製品カットというか、技術領域カットでブロックがあって次々にアナウンスされるっていう流れだと思うのですが、「What does the world need?」から入って、そこから 10 個のテーマが導かれて、各テーマを詳細化していくっていう流れだったんですよね。

 

今回の10個のテーマ

 

Developer flow

開発するのもただ開発するだけじゃなくて、開発環境を整えるところからいろいろあるけど、できるだけ開発に没頭できるようにしたいよねってことがテーマ。

 

GitHub Codespaces

まずは、去年 GA した、GitHub Codespaces の紹介。開発をする環境として広く普及してるよねって話。

 

Github Codespaces をご存じない方は、こちらのブログが参考になるかも。

 

Microsoft Dev Box

んで、Microsoft Dev Box の話。

Microsoft Dev Box は、Windows 365 上で提供される開発環境で、Microsoft Intune や、Microsoft Endpoint Manager とも統合され、セキュアで管理された開発環境を手にできるみたいな話です。

 

Microsoft Dev Box については、このブログで紹介されてます。Private preview のことも載ってますよ。

 

GitHub Copilot

GitHub Copilot がこの夏に GA するアナウンスがされました。

 

GitHub Copilot は、プログラマーがコメントを自然言語で書いて、AI がコードを提案してくれるみたいなサービスみたいです。

PublicKey でも紹介されてるので、こちらの記事もご覧ください。

 

Cloud ubiquity

このテーマは、すごくざっくりいっちゃうと、プラットホーム(インフラ)の領域のお話です。

で、MS のプラットホームのサービスといえば、Microsoft Azure ですね。

 

Azure Arc

ただ、MS の戦略として全部クラウドが前提だけではなく、ミッションクリティカルなものは手元に残しておくハイブリッドな構成で、ただ、ローカルに持って行っても Azure ともちゃんとつながるってところで、Azure Arc の話です。

Azure の Networkインフラ

他に、5G で通信事業者とのパートナーシップであったり、宇宙へもインフラの部分で Azure がパワーアップしてる。

 

そんな中で、NSAA と ferrovial 社の事例紹介。

 

このセッションを絵にするとこんな感じなんでしょうね~。ってferrovial 社の事例のところからそのままぱくってきましたw

サービスページだけリンク貼っておこっと

 

App ubiquity

このテーマは、すごくざっくりいっちゃうと、アプリの領域のお話です。

 

Microsoft Store Ads

Micorosoft Store Ads については、ちょっと自分はあまりわかってないので、サイトから持ってきたのを引用しちゃおっと

開発者が適切なタイミングで適切な顧客の前にアプリやゲームを表示することでビジネスを成長させ、MicrosoftStoreの顧客に優れたコンテンツを提供できるように設計された新製品です。たとえば、音楽制作アプリの開発者は、音楽が好きな、または音楽を作るのが好きなオーディエンスの前にアプリを表示するための広告キャンペーンを作成できます。

https://developer.microsoft.com/ja-jp/microsoft-store/ads/

 

ただ、今の MS の考え方としては、Windows 365 と Windows 11 で作業をシームレスに利用ができるので多様な PC の使い方ができます。Windows で起きてることが、Xbox でも起きてるみたいで、ブラウザでストリーミングされることでデバイスの制約から解放されるらしい。

 

Cloud-native

つづいて、アプリのアーキテクチャの話ですね。

コンテナが標準になってきて、マイクロサービスも当たり前になってきてと紹介はしてたけど、そうなるといいなとは思うけど、日本の状況を考えるともう少し先かなって気がちょっとしたかもしんないです。

 

Azure Container Apps

そんな中で、Azure Container Apps の GA!!

GA まで早かったな~。正直、AKS で管理をするよりももっとライトに運用できると思うので、コンテナ嫌いな人も是非使ってほしいかも♪

 

Azure Container Apps については、Azure の他のコンテナ系のサービスとどういうすみわけになるのかってところが気になるかもしれませんが、すでにドキュメントがあるので、こちらも見てみましょう♪

 

あと、プレビューが出てきた時のブログ記事ですが、こちらも是非。

 

Azure Container Apps だけじゃなくて、AKS も進化してますね。

それと、Azure confidential computing というデータのプライバシーを強化したオプションもあるよ。

みたいな感じっすね。

 

Unified data

つづいて、データプラットフォームのお話。

 

インテリジェントなアプリを作っていくうえで、リアルタイムなデータ分析が要求されるようになってきているけど、データをためる、分析する、ガバナンスを効かせる、セキュリティを担保するという部分で苦戦をしている状況にある。

だから、MS はもうそれらをぬるっと一緒くたにまとめてプラットホームとして構築していくよ

みたいな話ですね。

 

ということで、Microsoft Intelligent Data Platform のアナウンス

Microsoft Intelligent Data Platform については、こちらの記事も参考にしてください。

 

んで、集めたデータは、Micorosft Purview で、データガバナンスしましょう♪

そういえば、1月くらい前に、Azure Purview から Microsoft Purview に名前が変わりましたね。

 

Models as platforms

ここからは、AI の話。

AI モデル自体が、強力なプラットフォームの1部になっているパラダイムシフトが起きてるとサティアが言ってるけど、その話はまさにその通りで、前にも出てきた GitHub Copilot とかみたいなサービスが増えてきてますよね~。

 

Azure Cognitive Service

今回の Keynote では、Azure OpenAI Service を利用している企業が増えてきて、口コミの情報を分析し、その後のやり取りを D365 で管理するのを、画像データと文字データを Cognitive Service を利用した機能で簡単に他の人に引き継ぐことができるようになってますよ~。みたいな話で、同じようなことを Microsoft Teams でもできるようにするよ~みたいな話です。

 

ちなみに、Azure Cognitive Service 関連の今回のアップデートの話は、ayako さんが、ブログにまとめてくださってるので、こちらもみてみてください。

 

copilot for everything

AI に自然言語でやりたいことをなげかけ、AI が対応してこんな感じでどうって提案してくれるみたいな世界観ですね。

今回は、MAYA で 3D モデルを自然言語で投げかけて作るデモでした。

ちょっとアツいかも♪

 

Hybrid AI

AI をやっていくには、大量の計算能力が必要とされるけど、Windoews の端末を結集したら、大型のAI SuperComputer の 50 倍のパワーが出せるっていうところまで来たよって話で、クラウドで AI モデルを作り上げて、エッジで実際に動かして、また、過学習とかになったらクラウドにデータ持ってきてトレーニングするみたいな計算ノードの使い分けみたいな話だったと思います。

昔、似たようなこと提案したことあったなー(遠い目)。

豪華客船にのりたかっただけだったんだけどw

 

Hybrid Loop development pattern

Hybrid Loop development pattern ってタイトルになってますけど、この記事を読んでおくといいと思います。

すごくざっくりまとめると、

CPU、GPU、NPUのローカルコンピューティングとAzureを使用したクラウドコンピューティングを統合する、インテリジェントハイブリッドコンピューティングの世界に対するビジョン

https://blogs.windows.com/windowsdeveloper/2022/05/24/create-next-generation-experiences-at-scale-with-windows/

 

で、これに対応する HW として、「Project Volterra」ですね。

これ、2022年の後半に出てくるらしいっす~♪

 

Low code / no-code

先進的な企業では、シチズンデベロッパーと開発者のコラボレーションが進んでるってことで、このターンは、Low code のお話ですね。

でも、この 81% って数字は何の数字なんだろう。。。

 

Express design in Power Apps

これの世界観は、ひとまずこの動画をみてください。

もし、なんとも思わなかったら、最初からもう一度見直してみて。

スケッチブックに書いたモックを取り込んで PowerApps の画面を作るのはちょっとエモい♪

 

 

Power Pages

Power Pages は、Web サイトの知識を持っていなくても、簡単に Web サイトを立ち上げることができるってもんです。

ポルトガルではウクライナ難民支援で、Power Pages が使われているという事例的な話もありました。

 

Power Pages は、吉田さんがユーザグループ作ったってことなので、こちらも要チェックっすね!

 

Collaborative apps

Microsoft Graph を中心に、様々なコラボレーションが起きていて、全テナントの半分以上が Microsoft Graph を使い始める。

そこに、Microsoft Teams をつなげることが急速にすすんでいる。

Live Share in Microsoft Teams の機能を利用して、様々なロールの人が共同作業を行うことにより、ビジネスの速度のさらなすスピードアップに貢献できてる。

みたいな感じかなー。

 

Metaverse

メタバースがテーマです。

で、自分的には、マイクロソフトがメタバースで実現したいことってなんなのか、ちょっと理解できてなかったので、それをし食べたことも含めてこの項目では書いちゃいます。

 

まずは、MS Build では、ゲームと HoloLense の産業利用にふれられました。

ゲームの世界での没入感がすごいし、それがコミュニティにもつながっていることが触れられました。

 

Hololense の産業利用により、遠隔地での作業を手助けする事例もでてきている話もあります。

この辺は、Holoportation の話とかも元々ありますし、元々、HoloLense の話の中でも出てきてる話ですもんね。

 

で、今のところ、マイクロソフトのメタバースってこの2つ方針なんだと思うんですよね。

  • 没入感というか、存在を感じられるコミュニケーション
  • Hololense などを利用した、遠隔地でも同じ場所にいるような仕事の仕方

 

没入感の話では、Mesh for Microsoft Teams がメインシナリオになってきます。

感覚的に、会議がどうのって話もあるんだけど、今まで会社に出社していたとき、喫煙所でしか会わない人とかっていたと思うんですよね。で、会えば話すけど、わざわざ Teams で DM 飛ばすほどでもない。

でも、こういうコミュニケーションも生きていく上で大切だったと思うんですよね。

それくらいの、没入感というか存在感を感じられる状態を目指しているんだろうなって思いました。

 

Mesh for Microsoft Teams については、以下の記事もごらんください。Alex Kipman も絡んでるみたいですよ。

 

産業用メタバースソリューションでは、川崎重工業の事例が紹介されました。

これは、この動画を見てください♪

 

ちなみに、この事例の紹介記事はこちらになります。

 

まとめ

ということで、Micorosoft Build 2022 の Keynote についてまとめました。

 

冒頭にも書いたように、テクニカルカットというよりは、もう一つレイアが上のところでの Keynote だったように思います。

世の中が、AI を使う/使わないっていう議論から一歩すすんで、使うのが当たりまえと前提条件が大きく進んだってことかなーってのが、ちょっと印象的でした。

あと、メタバースは結局 HoloLense というデバイスからもうちょっと大きな世界観になってきたのかな?って思うのと同時に、Hololense 3 っていつでるんだろう?って思っちゃったりもしました。

 

Microsoft Build は、keynote だけでなく、様々なテクニカルセッションが公開されていますので、是非いろんなものを見てみてください。

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