Code という、ユーザ会のイベントで出し物班をやりました。
今回はその雑記です。
イベント概要
「Codeで語り、Codeで語る」というサブタイトルの通り、開発者向けのイベントです。
セッションは、「きんぎょばち」というスタイルで、スピーカーが話を展開しながら「自分はこんな感じでやってるけど、みんなどうよ」「俺は、こんな感じ」的なやり取りで参加者を巻き込みながら進んでいく感じで、参加者同士の距離感はかなり近いと思います。
開催場所は、札幌近郊の定山渓温泉で一泊二日の日程で夜には宴会もあり、その場で懇親を深めるのもよし、温泉や大部屋で懇親を深めるのもよしと、学生時代の部活の合宿さながらに文字通り「寝食を共にする」イベントです。
出し物
夜の空き時間を利用した自由参加の宿題みたいなものです。
今年は、QR コードクイズ(仮) をやりました。
出題用のスライドは下記で、まだチャレンジできる環境は残してあります。
回答
回答は、問題を作成して頂きました、筒天師匠がブログに回答編を書いてますので、そちらをご覧ください。
雑記
ということで、今回の記事の本題w
色んな調整をかっとばしますが、今回の出し物班は、3人体制でそれぞれの得意分野で協力して進めました。
- 自分:企画と進行
- 筒天師匠:問題の作成(QRコードの作成と確認)
- vNext:なんか色々
■企画的な雑記
今回の企画にあたっては、なんとなく2つの方針が自分の中にはありました。
- 特定のプログラム言語に依存しない問題
- プログラムを作れない人でも途中までは参加できる問題
1の方は、プログラム言語によってしまうと問題ですと、チャレンジしたくてもできないという人を産んでしまうので、今回は自分の好きなプログラム言語で解けるような問題を出す方針としました。
(ただ、結果的に一部の言語だと厳しいものはあったかもしれないですが。)
2の方は、今回のイベントは「Code」なので、プログラムを作れない人がいるか?と言われるとちょっと微妙なのですが、自分みたいにプログラム作るのが苦手な参加者も実際にいるわけなので、そういう人達も参加できるようにするため、この方針としました。
実際に、自分がQRコードが出来て内容を確認する際にやったことは、初級編は、スマホでQRコードを読んで数字の羅列を確認しただけですし、中級編は、スマホとWebサービスを使って復号しただけなので、プログラムは1つも書いてないです。
■システム構成の雑記
システムってほどじゃないですけど、今回の構成の概要図です。
- 問題のQRコードはOneDriveから取得
- PCの中で解決
- Azure WebApp で答え合わせ
- 正解時は、自動的にTwitterに正解を通知
正解したらTwitterに流す部分は、本当はLogic Appで構成したかったのですが、WebAppの中から直接Twitterにメッセージをポストしてます。
Twitterに正解者の情報を流すことで、みんなが状況を把握できるという部分と、正解者がそれなりに出たら現地にこれなくてオンラインでTwitterをチェックしている人とかも、オンライン参戦してくれるかなーってちょっと淡い期待を込めて、この構成にしました。
で、実際に、hi2zさんがオンライン参加してくれてよかったー。(ありがとうございます。)
※ 初級編・中級編は誰よりも先に回答して頂いてるので、正解者がでてきてTwitterに情報がながれ盛り上がっている雰囲気を醸し出す作戦が成功したからではなかったのですが。。
ちなみに、大部屋で、ショルダーハックして回答してもいいのーって冗談な質問があり、ルール上注意事項がないのでOKですと答えたのですが、Twitterでみんなでヒント出し合ってもOKな形で誘導したら面白かったかな。。。
■回答の雑記
上級者編の回答は、今回のCodeのオープニングスピーチのキーワードです。
オープニングスピーチのキーワードが決まった時の現場にはいたのですが、まさかそのまんまになるとは思いませんでした。
ってことで、上級者編の問題についての筒天師匠への発注は、オープニングスピーチが終わったらすぐにQRコードを作成できるよに、作成プログラムを作ってもらうことでした。
まとめ
色々書いてきましたが、今回、出し物の企画は、めちゃめちゃ楽しかったです。
@jsakamoto さんから出し物を企画してと依頼されたときには、夜の宴会の出し物のことだと思ってまして、Codeの1カ月前まで、出し物の企画のことも忘れてました。
ということで、1月の突貫工事になったのですが、筒天師匠の協力により、結構いい企画になったと思ってます。
(筒天師匠ありがとうございます。)
自分が楽しかったと思うポイントは以下っす。
- ゼロから企画して、ゴールしきったことがまず楽しい
- 自分1人ではスキル的にできなかったことを、師匠に協力いただいて成立することができて楽しい
- 出題方法など、参加者より色んな意見を頂けて楽しい
また、今回の制限時間で上級者編をみごとクリアしたstknohgさん、本当にありがとうございます。
(クリア者でなかったらどうしようって、ちょっとドキドキしてました。)
来年は別の方が出し物班として企画されると思いますが、是非楽しみながらチャレンジして頂けるといいなって思います。
あと、今回1名の方がオンライン参加されましたが、来年はもっとの多くの方にもオンライン参加して頂けるとありがたいと思います。
(現地参加の方が、出し物以外も楽しめるので、絶対にいいですので、現地参加ができない場合は、オンライン参加で)
オマケ
今回の出し物班のもう一人、vNextさんについて触れてなかったですね。
時間割の調整をして頂いたり、問題内容をスパイシーするのに意見求めたり、色々と不足分を補う活動をしていただきました。ありがとうございます。
vNextさんが主催のイベントもあるみたいですので、よかったらこちらもご参加ください。
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