Azure の Reserved VM Instance も 一般提供されました

Azure

9月の Ignite でアナウンスされました、Azure の仮想マシン (VM) の予約インスタンス (Reserved Instance) が早速一般提供(GA)されました。
発表から2カ月でGAってめちゃはやいですねー。(でも、機能的には何もかわってないからこんなもん??)

■Announcing General Availability of Azure Reserved VM Instances (RI)
https://azure.microsoft.com/en-us/blog/announcing-general-availability-of-azure-reserved-vm-instances-ris/

■Azure 予約 VM インスタンス (RI)
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/reserved-vm-instances/

予約インスタンスの概要

簡単に言ってしまうと、1年もしくは3年間の 仮想マシンの一括前払いを前提に、通常よりも割引価格で利用することができる契約です。
Web を見ると、Azure ハイブリッド特典と併用することで最大 82% off みたいですね。

Azure ハイブリッド特典は、ドキュメントから察するに、SA 付きの Windows Server を持っていると適用されるみたいな感じですね。

ちなみに、新規の VM だけではなく、既存の VM にも適用することができるみたいです。

途中解約したときは

途中解約した場合は、残りの利用料の12%が違約金としてとられますが、その残りは返金されるということです。

 

途中で SKU を変更する場合は

途中で SKU を変更も可能で、考え方としては VM のコア数を予約するという考え方のようです。
でも、VM のシリーズが変わった場合どうなるんだろ??(ドキュメントを見ただけだとこの辺はまだわからなかったです)

 

まとめ

将来的な、VMの確保としては RI は使えないということで、一度構築したVMに対して適用していく形となるようです。
もし、今つかっている VM が最低でも1年は使うってことであれば、RI の適用を検討してもいいのかもしれませんね。

コメント

  1. […] 予約インスタンス が出てきて料金表が複雑になってきました。 で、この記事を更新していくのには限界があるので、次は別の記事で更新したいと思います。 それにしても、VM のシリーズや料金のパターンが複雑になってきたなぁー。 ユーザにとっては、選択の幅が増えたのでとてもいいことではあるのですが、若干構成とかを考えるときにめんどくさい。。。 […]

  2. […] 予約インスタンス が出てきて料金表が複雑になってきました。 で、この記事を更新していくのには限界があるので、次は別の記事で更新したいと思います。 それにしても、VM のシリーズや料金のパターンが複雑になってきたなぁー。 ユーザにとっては、選択の幅が増えたのでとてもいいことではあるのですが、若干構成とかを考えるときにめんどくさい。。。 […]

  3. […] ※ Azure Reserved VM Instances については、「Azure の Reserved VM Instance も 一般提供されました」に書きましたので、よかったら参照ください。 […]

  4. […] ※ Azure Reserved VM Instances については、「Azure の Reserved VM Instance も 一般提供されました」に書きましたので、よかったら参照ください。 […]

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