お客様って神様なんすか?

PM

こんにちは。

なんとなく、PMってカテゴリーつくって、自分の思ってるポエム的なことを書くのが少し楽しくなってきたので、しばらく続けて行こうかなーって思います。

ちなみに、これ始めたきっかけ記事はこちらです。

プロジェクトマネジメントについて考えてみたよ
こんにちは。 この記事は NEXTSCAPE Advent Calendar 2020 の 6 日目の記事です。 最近は、組織(プロジェクトであったり会社の組織であったり、勝手にこっそりやってるチームだったりいろいろ)のマネージャーみたいな...

 

今回は、「生産性を高めるための8つの習慣」のうちの「階層関係のパワーバランス」あたりかな。

「生産性を高めるための8つの習慣」については、牛尾さんのブログをご覧ください。

新技術導入を米国並みに!働き方を変えて生産性を高めるための8つの習慣 - メソッド屋のブログ
クロスカルチャーの専門家のロッシェル・カップさんと共同でマイクロソフトの投資の元作成した「働き方を変えて生産性を高める8つの習慣」だが、動画シリーズが完成したので、各習慣の動画をここで整理しておきたい。楽しんでもらえる内容になっているので、...

 

ちなみに、ぼくを知っている人が今回の記事のタイトルを見ると、見た人によっていくつかの会社をdisるつもりなのかな?って思うかもしれませんが、別にそういうつもりはありません。

ぼくは、中学・高校時代に柔道部でしたが、自分より弱い先輩の言うことは絶対だということもなかったですし、仕事をしてからもマネージャーはただのロールで別に偉いとか思ったことがない人間なので、お客様を神様だと思ったことがありません。

なんとなく、小さいときから、「階層関係のパワーバランス」の習慣がついていたんだと思います。

 

で、お客様は神様ですか?

みなさんにとって、お客様はどういう関係なのかな?って思う時があります。

 

ぼくも仕事をしていて、こんなことを言われることは、まぁまぁありました。

  • 我々が、あなたたちにビジネスチャンスを与えたのだから、納品後これくらいはただでやるのは考えた方がいいのではないか?
  • 発注者としてこれをやってくれないと困るから、納期に間に合うようにやる受注責任があるんじゃないか?

多分、この人たちは、コストカットをすることで自社のビジネスに貢献していると思っている、すごく一生懸命なんだけど、それが結果的にビジネスを固定化している老害になっている、とても残念な人なんだと思います。

心からお悔やみ申し上げます。

そして、下請法なり各種契約内容について勉強されることをお勧めしたいなって思います。

 

ただ、どうしてもねー。売上とかを考えたり今後のことがよぎって、ひとまずその場をやり過ごしたくなっちゃって、OK しちゃう人がいるのもしょうがないと思います。

ただ、一度値下げを飲んだら、その後ずっと値下げさせられ続けるし、それに伴うコストも発生しますけどね。

 

これらを防ぐためには、常に、顧客とはビジネスパートナーとして対等な関係性を維持していくしかないんですよね。

なので、値下げ要求されたら、どこかのコストを削るしかないので、結果品質落とすしかなくなることを理解させないといけないですし、そうやって顧客を教育する必要があると思います。

だって、お仕事受けているってことは、受注者側の方が専門性が高くて、発注者側は素人でしょ。この教育コストはアカウントマネージメントの領域かな。

 

で、マネージャは何様ですか?

多分、皆さんが仕事するうえで、ラインマネージャとか、プロジェクトマネージャとか色々いると思うんですよね。

みなさんにとって、このマネージャはどういう関係なんでしょうね?

 

人によっては、こんなことを言われたことある人もいると思います。

  • 次の評価どうなるかわかってるよね?
  • 俺が若い頃は上司の命令は絶対だった

 

ちなみに、上司って偉いもんなんですかね?

上司だから偉いって思ったことがないからよくわかんないんですよね。

 

じゃー、ぼくがラインを持っていないかっていうとそんなことはないです。

多分、彼らからは上司って思われて偉く思われてるかもしれない。

でも、ぼくは彼らを部下だと思ったことはなくて、ラインのメンバという仲間と思って接しています。

 

まぁー、ラインマネージャとしての役割を果たせているかっていうと、ちょっとなんとも言えないですけどねw

(今度、メンバに、俺マネージャだけど大丈夫?って聞いてみよっかな~)

 

アサーティブコミュニケーションの勧め

ここまで書いてきて、

  • 年功序列
  • 上下関係

という関係性は、ちょっと仕事をする上ではいらないかなって思います。

 

常に、人と人は対等って書くと若干宗教染みた感じもしますが、仕事のをする中では常に対等であるべきだと思っています。

 

ビジネス的なキーワードでいうとアサーティブ・コミュニケーションが、ぼくの中では一番しっくりくるかな。

そもそも、ロールが違えば意見は違うのは当たり前で、お互いに意見を出し合えば議論がぶつかるのが当たり前なんですよね。

その中で、落としどころを決めていき、より価値の高いことにコストを費やしていくのが大切だと思います。

 

アサーティブ・コミュニケーションについては色んなサイトで書かれていますのでそちらを読んでくださいね。

ひとまず、アサーティブ・コミュニケーションを職場に適用するような記事があったので、リンク貼っておこっと

アサーティブ・コミュニケーションとは?実践ポイントや職場づくりに活かす方法| ソリューションサイト
アサーティブネス(Assertiveness)とは、自分も相手も大切にする自己表現という意味です。そこから派生して、自分の言いたいことを大切にして表現すると同時に、相手が伝えたいことも大切にして理解しようとするコミュニケーション手法を「アサ...

 

ついでに、アサーティブの12の権利もはっておこっと

  1. 私には、日常的な役割にとらわれることなく、ひとりの人間として自分のための優先順位を決める権利がある
  2. 私には、賢くて能力のある対等な人間として、敬意をもって扱われる権利がある
  3. 私には、自分の感情を認め、それを表現する権利がある
  4. 私には、自分の意見と価値観を表明する権利がある
  5. 私には、自分のために「YES」「NO」を決めて言う権利がある
  6. 私には、間違う権利がある
  7. 私には、考えを変える権利がある
  8. 私には、「よくわかりません」と言う権利がある
  9. 私には、ほしいものやしたいことを、求める権利がある
  10. 私には人の悩みの種を自分の責任にしなくても良い権利がある
  11. 私には、周りの人からの評価を気にせず、人と接する権利がある
  12. 私には、アサーティブでない自分を選ぶ権利がある

ちなみに、これだけを実践すると、ちょっとわがままな人になっちゃうかもしれないです。これは、自分にもこの権利があるけど、他者にも同様にあるってことを理解してくださいね。

 

他者のことを受け入れるとかになると、ダイバーシティとかそんなあたりになるけど、それはまた別に機会で書こうかな。

 

まとめ

ということで、お客様もマネージャも神様じゃないなくて、対等な立場のパートナーだと思う人が少しでも増えてくれるといいなって思います。

 

なので、顧客から、これを追加で今のでやってくれと言われた場合、そのコストの見返りを求めるのは必ずしましょう。

それは、お金だけじゃなくてもいいんですよね。

例えば、次の仕事をそこで確約してもらうとかでもいいんですよね。

で、もし裏切られたときは、その関係をやめればいいだけです。

 

なんかこの辺って、共依存の話に近い気もしてきたな。

みんながアサーティブなことができるようになると、〇〇ハラスメントとかは減っていくし、ストーカーも減っていくのかな~。

ってことで、いい世の中にするために、アサーティブを身につけましょう~♪

(って、最後、話が飛躍しすぎだねw)

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